2016-01-01から1年間の記事一覧

くるめ今日は何の日

『久留米市史』第6巻(平成2年、久留米市)に拠って、6月26日に何があったかを探ってみる。とりあえず「現代」の項を遡りつつ。 30年前の1986(昭和61)年、「久留米まちづくりシンポ86」が共同ホールで開催。 1985年、「久留米おきあげ」「八丁島の御供…

春から夏へ(2016)

今年のつつじは、いまいちの花付きで、いつの間にか終わってしまった。つつじマーチは、熊本地震の影響で中止になった。北野天満宮の藤は見ずじまい。梅林寺門前の標語は 揉まれねば この味は 出ぬ 新茶かなJR久留米駅1階トイレ前に、ツバメが巣を作って…

六ツ門の門

かつて六ツ門には門があった。 その数は1つ。6つではない。先日、六ツ門交差点の南東に久留米シティプラザが開館したがその西端から道路を挟んで向かいに六ツ門の由来を記した石碑はある。交差点南西の植込みのなかである。市民会館から移されてきた彫刻の…

六ツ門うつりかわり

くるめりあ六ツ門に通りかかると、その西側に隣接する建物を解体するという、貼り紙や看板を目にした。昨年10月に別の場所へ移転した酒肴竹馬など、飲食店の入っていた建物である。くるめりあ六ツ門自体は、昭和58年(1983)にユニードショッパーズ久留米店…

雪の日の市民会館

久留米のまちが一面真っ白になった翌日。その大雪原を一目見ようと、このあたりでは数少ない高い建物の展望室までのぼってみた。見渡せば、すでに大通りの雪は溶け始め、ゆるゆると進んでいく車がちらほら見える。けれども、家の屋根や庭、ビルの屋上や駐車…

久留米三社参り

初詣はどこに行くのか尋ねると、高良大社、水天宮、篠山神社と返ってくることが少なくない。高良大社は1600年以上の歴史を持つ。国重要文化財の社殿は、現在、お屋根替えの工事中で見ることができない。水天宮は1190年創建とされる。宮司家は、幕末志士真木…